ウェブカツの長所と短所、他のスクールとの違い、評判について説明する

ウェブカツのメリットとデメリットを解説する ウェブカツ

この記事では、プログラミングスクール「ウェブカツ!!」の入部(入会)を検討している人に向けて、他のプログラミングスクールとの違いについても言及しながら、ウェブカツの特徴(メリットとデメリット)について解説する。

ウェブカツのメリット(長所)

ウェブカツで学習することのメリットは次の通り。

ウェブカツのメリット
  • 入門レベルを終了した者に対して実践的な知識を授け、実務レベルまで引き上げてくれる。
  • HTML・CSS、JavaScript、PHP、MySQLなどの各言語、およびネットワークやサーバーの知識など、「フロントエンド」と「バックエンド」の両方のスキルを学ぶことができる。
  • 営業や起業のような「稼げるエンジニア」になるためのビジネスに関する知識も学ぶことができる。
  • 費用が比較的安い(ただし、徐々に学費が値上げされているため注意が必要)

ここに挙げたメリットについて、順番に説明する。

入門レベルを終了した者に対して実践的な知識を授け、実務レベルまで引き上げてくれる。

私はウェブカツに入部(入会)する前は、他のプログラミングスクールの受講も検討していた。しかし、ウェブカツ以外のプログラミングスクールでは、受講を終了した時点で、自分の実力がどの程度のレベルになっているのかについて情報が得られなかった。その辺りがあえてぼかされているという印象さえ受けた。

また、「スクールを卒業しても、実務では全然使い物にならない」といった話もよく聞く。そのため、かなり慎重にスクール選びを行なっていたのだが、そんな時にネットで見つけたのが、ウェブカツの運営者かずきち氏のこのブログだ。

上記のブログ記事には、かなり痛快な内容がいろいろと書かれているので、プログラミングスクール選びの最中の人は是非読んでほしい。その中でも特に次の指摘が、私にはとても有り難かった。

「スクールが掲示している学習レベルは実務ではあてにならない」

「大手スクールでさえ、実務で必要なレベルが教えられていない」

こんなことをはっきりと言っている運営者のスクールなら大丈夫かもしれないと思ったのが、私がウェブカツに仮入部(無料会員登録)した切っ掛けだった。

ちなみにウェブカツ運営者のかずきち氏は、Twitterなどで他のスクールを厳しく批判していることで有名だが、ちゃんと根拠があって言っているようだ。

また先ほど紹介したブログの記事で、運営者かずきち氏はウェブカツについて次のように語っている。

「うちは教えている内容としてプログラミング単体で見てもフロントエンドからバックエンドまでハイレベルなところまで教えている」

「フロントエンド部分のスキルに至っては、前述の実務で使う内容全てを教えていて現役エンジニアでも分からない人がいるくらいのハイレベルさ。」

あとはこの人が言っていることを信じるか信じないかの問題だ。私はウェブカツに賭けてみようと決断し、現在、有料会員として学んでいるといった次第だ。

HTML・CSS、JavaScript、PHP、MySQLなどの各言語、およびネットワークやサーバーの知識など、「フロントエンド」と「バックエンド」の両方のスキルを学ぶことができる。

「フロントエンド(front-end)」とは、ユーザーと直接データをやり取りする部分、つまりWebブラウザに表示する画面のプログラムを指す言葉だ。

一方、「バックエンド(back-end)」とは、ユーザーが入力したデータや操作に基づき、ユーザーには見えない裏側の処理を担当するプログラムを指す。

「HTML・CSS、JavaScript」はフロントエンドのための言語であり、「PHP、MySQL」はバックエンドのための言語だ。

かずきち氏によると、「バックエンドの仕組みやプログラムも分かるフロントエンドエンジニア」はとても希少で狙い目らしい。そのためウェブカツでは、

「フロントエンド」と「バックエンド」の実務スキルを両方を身につける事ができ、特にフロントエンドに特化するよう学習を厚めにしています。

とのことだ。

営業や起業といった「稼げるエンジニア」になるためのビジネスに関する知識も学ぶことができる。

「営業」「起業」について教えているプログラミングスクールなど他には無いだろう。

私はまだ、これらについて教えている「営業部」「起業部」の学習まで到達していないため、内容について全く評価できる立場にない。「営業部」「起業部」の学習を終えたあとにこの記事を加筆したいと思う。

費用が比較的安い(ただし、徐々に学費が値上げされているため注意が必要)

他のプログラミングスクールと比較すると、ウェブカツの学費は低く設定されている。

>> ウェブカツの部費(学費)についての公式ページはこちら

かずきち氏によると、ウェブカツでは「人件費」や「広告費」を最低限に抑えているため、低価格でサービスを提供できている、とのこと。

ただし、2019年に入ってから学費はかなり強気の値上げが繰り返されている。(詳細は次の記事を参考にしてほしい)

また、かずきち氏のツイートによると、今後は広告費を掛けるつもりらしいので、そうなると学費の更なる値上げが避けられないだろう。

ウェブカツのデメリット(短所)

次に、ウェブカツのデメリットも紹介しておこう。

ウェブカツのデメリット
  • 全くの初心者がウェブカツに挑むと挫折する可能性が高い。(入門レベルはウェブカツ以外の格安な学習サービスを使用した方がいい)
  • 月当たり決められた回数の質問はできるが、他のスクールで提供しているような「メンタリング」「チャットサポート」は無い。
  • 練習制限という仕組みがあるため、すべての部活(科目)を終えて卒業するには最低6カ月はかかる。
  • 強制退部がある。
  • 一度退部すると再度入部することはできない。

ここに挙げたデメリットについて、順番に説明する。

全くの初心者がウェブカツに挑むと挫折する可能性が高い。(入門レベルはウェブカツ以外の格安な学習サービスを使用した方がいい)

ウェブカツは難しいという評判をよく聞く。私自身、ウェブカツの学習動画を視聴していて、基礎的な事柄の説明において、全くの初心者ではイメージができず理解しづらいだろうな、と感じるところがいくつかあった。

ウェブカツは、入門レベルから実践レベルに飛躍するために非常に適したサービスだが、完全な初心者が入門レベルを乗り越えるには、「Progate」のような完全初心者向けの格安サービスを利用した方がいい。

Progateなどのサービスを使って入門レベルをクリアすれば、ウェブカツはよりハイレベルで実践的な知識を授けてくれる。

月当たり決められた回数の質問はできるが、他のスクールで提供しているような「メンタリング」「チャットサポート」は無い。

ウェブカツは人件費を最低限に抑えているためだと思われるが、他のスクールがアピールしているようなマンツーマンのメンタリングやチャットサポートはない。

ただし、「月10回まで」の質問はすることが出来る。(その他、2019.7.22 に会員掲示板ができたので、掲示板で先輩達が教えてくれるかもしれない)

ウェブカツで学習している受講者達は、このシステムに上手く順応しているようだ。これは次に述べることが理由だと思われる。

  • 他の人による質問は公開されていて自由に見ることができる。自分が疑問に思ったことは、たいてい既に誰かが質問している。
  • ウェブカツでは、自己解決能力を鍛えることが推奨されている。現場で働いていて問題に直面したら、自分で解決しなければいけないからだ。プログラミングでは自分が書いたコードが思い通りに動かないことが頻繁に生じる。そのとき、コードの問題点を見出す能力、問題の解決方法を探し出す能力が必要になる。

これらのことが、受講者の間での共通認識になっているため、皆それぞれ問題にぶち当たったら、ひたすら悩み、自分のコードに向き合うことで自己解決能力を磨くのがウェブカツの文化になっている。

練習制限という仕組みがあるため、すべての部活(科目)を終えて卒業するには最低6カ月はかかる。

ウェブカツには、有料会員になってから一定の期間を経過しないと、次の部活(学習科目)を受講できないという「練習制限(受講制限)」と呼ばれる期間がある。

そのため、あなたがどんなに急いで学習を進め、費用を安く済ませようと努力しても、すべての課程を修了するには半年はかかると思った方がいい。

練習制限については次の記事を参考にしてほしい。

強制退部がある。

他のプログラミングスクールではあまり聞かないが、ウェブカツには強制退部(強制退会)というものがある。

要するに、あなたが退部(退会)の意思が無くても、ウェブカツの運営側から一方的に退部させられることがあり得るということだ。特に最近は利用規約が厳しくなり、違反していることが判明した場合は強制退部になってしまうようなので気をつけよう。

一度退部すると再度入部することはできない。

ウェブカツでは退部(退会)後の再入部を受け付けていない。つまり一度挫折してしまうと2度目の学習チャレンジはできないということだ。

ちなみに退部率は5%程度らしい。入部した会員100人あたり5人が退部しているということ。

退部の理由はいろいろあり、必ずしも挫折をした割合を表すわけではないようだ。ただし退部理由に関係なく再入部はできないので、これからウェブカツへの入部を考えている人は、特に学習時間の確保に気をつけた方がいい。

学習時間が確保できないため一度退部し、会社を辞めるなどして時間を確保した後、再度入部しようとしたら入部を受け付けてもらえなかった、ということにでもなったら悲劇だ。どうやって学習時間を確保するかということを、入部前に十分に検討しよう。


以上が、私が思うウェブカツのメリット・デメリットだ。

私自身は、ウェブカツは素晴らしいサービスだと思っている。学習も今のところ上手くいっている。しかし、人によっては「難しくて先に進めない」、「学習量がかなり多いのに学習時間がうまく確保できない」といった問題に直面するかもしれない。

しかし、この記事に書いたようなウェブカツのデメリットを予め知っておけば、入部前に対策をすることが可能だと思う。

今後もウェブカツを攻略するためのヒントになりそうな記事を書いていくので参考にしてほしい。

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